向日葵

2025.07.04 / n-buna

向日葵という曲と絵を書いた。ヨルシカは関係のないごく個人的な作。歌詞を書きながら、ピアノを弾いて録音していた。

昔、妻と二人である海岸に行った。富山と新潟の間にある閑静な砂浜で、波打ち際のテトラポットで足を滑らせてびしょ濡れになったことを覚えている。服は堤防の上を歩いているうちに乾いた。

毎月、帰り道の途中で花を買って帰る。勿体無いのでドライフラワーにしたいと妻は言うのだけれど、そうすると家がどんどん花で溢れてしまうと困っている。なので最近は、花瓶にさして栄養剤を入れて、萎れるまで見ている。

プロポーズの時に向日葵の花を渡した。妻は音楽とは殆ど関わりがない生活をしていて、だからこそ心地良くて、ずっと僕にとっての太陽だった。これからもそうだと思う。永遠に変わらないと誓える。

結婚してください

向日葵

私の命をあなたにあげたい
私の命をあなたにあげたい

夏の海原
裸足のまま
あなたを呼ぶ間に
足が濡れる

波を忘れて
乾いた肌
あなたの引く手に
燃えるからだ

私の命をあなたにあげたい
私の命をあなたにあげたい
渡り、海の風をあなたにあげたい
風を受ける腕をあなたにあげたい

海は草原
あなたは莢
陰るも知らずに
裸足のまま

昼を忘れて
あなたは咲く
日差しよ日差しよ
どこまでゆく

私の命をあなたにあげたい
私の命ただあなたにあげたい
轍残す足をあなたにあげたい
山に落ちる影もあなたにあげたい

私の祈りをあなたにあげたい
私の痛みもあなたにあげたい
海も裂ける夜をあなたにあげたい
それを焼く光をあなたにあげたい

私の命をあなたにあげたい
私の命をあなたにあげたい

私の命をあなたにあげたい
私の命をあなたにあげたい

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